●最初は“ごく小さな部分”が見えない
視線を固定した状態で物が見える範囲を視野と言いますが、この視野範囲が狭くなってしまう場合(視野狭窄と言います)があります。
この視野狭窄が現れる目の病気の一つが「緑内障」です。
ただし緑内障になったら即視野が狭くなったと感じるわけではありません。最初は視野の一部に見えない部分が出始め、病気の進行に伴って見えない範囲が広がっていきます。
最初は見えない範囲が極めて小さいうえに、片方の目がフォローしてくれるため、視野の異常に気がつかず、病気が進行するまで見えにくいと感じずに過ごしてしまう人が多いようです。
早く視野の異常に気づくには、片方の目を閉じてものを見る必要があります。
●中高年に多い目の病気
緑内障は様々な年代の人に見られますが、その大半を占めるのが中高年です。
日本緑内障学会が行った調査によれば、40歳代で緑内障を持っている人の割合は2.3%で、年齢が上るに連れてその率は高くなり、70歳以上の人では13.1%となっています。
しかし何故中高年に緑内障が多いのか、その原因は分かっていません。
●緑内障のタイプ・進行状況によって治療は異なります
緑内障には様々な対応があり、そのタイプ及び病気の進行によって治療法が異なります。
日本人に最も多く見られる正常眼圧緑内障の場合、点眼薬によって眼圧を下げ、病気の進行を抑えることに主眼が置かれます。
このタイプの緑内障を持つ患者にとっては、正常な眼圧でも高すぎると考えられますので、眼圧を下げる薬を用いるのです。
このような薬物療法では眼圧が下がらず、かつ視野の異常が軽度〜中程度の場合は、隅角にレーザー光線を照射する治療が行われる場合もあります。
薬物療法でもレーザー治療によっても眼圧がうまくコントロールできない場合には、手術を行います。
(参考)目の病気がわかる本 (岩崎琢也著)…数ある目の病気の本の中でもぴか一の本です。
●眼科の名医が推奨!くっきりクリアな視界を取り戻すルテインの効果!!
瞳の健康が失われる一番の原因は『加齢』、即ち目の老化です。二番目の原因は『喫煙』で、喫煙者は非喫煙者と比べると、実に3倍のリスクがあると言われています。
最近普及が進んでいるLEDライトも、見続けると網膜の酸化ストレスが増加し、リスクが高まる恐れがあります。
これらの要因に対して、レンズの役割をする水晶体、映像を映すスクリーンの役割をする黄斑には、強い抗酸化物質であるルテインが多く存在し、活性酸素・有害光線から目を守っています。
緑内障や白内障、加齢黄斑変性等でお悩みの方は、他にはない最高レベルを目指して作られたルテインサプリのサイト(眼科専門医の解説もあります)を是非参照下さい。 ⇒ 【朝のルテイン&プラセンタ】
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★眼科の名医と出会うには?
信頼のおける眼科医に出会い、より良い治療を受けるためには、どうしたら良いのでしょうか?
眼科の治療では、急に目が見えなくなったり外傷を負ったりなどの緊急の場合を除いて、基本的に最寄の眼科医の受診されることと思います。
一方、手術を要するような眼科疾患の場合は、慎重な病院選びが求められます。そのために患者側に必要とされるものの一つが、情報収集力です。
いま皆さんがご覧になっているインターネットや書籍等の情報で良いでしょう。ただしその情報を鵜呑みにすることなく、きちんと評価してくれるかかりつけ医と日ごろから付き合っておくことも大切です。
普段からかかりつけの眼科があることも重要です。いざ大きな眼科疾患が見つかった時、かかりつけ医との良い関係が大きくものを言うことがあります。 |
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具体的な判断基準としては、手術経験が豊富にあり人間性としても信頼できる眼科医を選ぶことが大切です。患者の話しに熱心に耳を傾けてくれるなど、相談等について患者が納得するようにしっかり対応している眼科医を選ぶようにしましょう。
きちんと患者に対して対応ができる眼科医であれば信頼ができます。また、長く眼科に通うことも想定されるため、アフターケアの体制がしっかりできていることも重要です。
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